はぴすぷ

去年の古い灯油でストーブが壊れた!直す方法は簡単!替え芯の交換は最後の手段!

      2016/12/26

IMG_7211

どうも、1月下旬になってストーブを出し、古い灯油を入れてストーブを壊した、まちゃぬです。

こんな記事が出てくるのは普通、寒くなり始めた11月とかくらいですよね…w

コタツだけで我慢できるかなと、ストーブをつけていなかったんですが、とうとう耐えられなくなりました(;・∀・)

そして昨日、灯油を買おうと思って灯油缶を持ったら、3リットルくらい残ってたんです。

今までも、去年のが残ってたら普通に使って問題無かったし、大丈夫だろうとストーブの燃料タンクに注ぐ。

そして空になった灯油缶を持ってガソリンスタンドへ。新しい灯油をいっぱいにして帰ってきました。

おー寒ぅ…!と早速ストーブに点火。

ほら、ちゃんとついた( ・`д・´)

しかし臭いな…。古い灯油とかだと不完全燃焼とかで一酸化炭素中毒とかになるって聞くし、換気は気をつけよう…!

そんな事を考えつつも、ずぼらな性格なので換気に気が回らず、6時間くらいつけてたけど、換気したのは途中1回だけ(´・ω・`)

最初はいつもよりちょっと臭いかな?と思ったけど特に問題無さそう。

ストーブを消して、これで残りの冬は快適に過ごせそうだと満足して眠りにつきました。

2016年1月21日(本日)午前6時

何か今日は早く目覚めてしまった…。寒いからストーブつけようっと。

ストーブのある生活(´∀`*)ウフフ

カチッ!(ライターの音)

カチッ!カチッ!

火つかへんがなっ!Σ(°д°lll)

こうしてストーブをダメにした、まちゃぬはストーブを復活させるべく、寒空の下、ストーブの分解修理を行うのであった。

IMG_7191

スポンサーリンク

石油ストーブの分解と修理の方法

一応分解しなくても、手間と時間をかければ直せるのですが、明らかに分解した方が楽なので、分解します!

分解と言っても、ストーブによりますが、ドライバーすら必要ないものが殆どだと思います。

今回は私の使用している、トヨトミストーブ RCA-68形を例に紹介します。私が物心ついた頃から、実家で使われていたものを貰ったので、恐らく30年くらいは経っていそうです(゚A゚;)販売元の過去製品にも載ってない…。

まずは、ストーブの左右と後ろの3箇所に手で回せるネジが付いているので、外します。

IMG_7217

ネジを外してから上の部分を持ち上げると、ガポッと外すことが出来ます。

IMG_7193

…。なんというホコリまみれ…。たぶん30年間くらい開いたことなんてないはず…。

IMG_7194

ひぃ…!

とりあえず、綺麗にしました。

IMG_7211

まずは、火がつかなくなった原因の古い灯油を捨てます。

IMG_7210

私はひたすら古新聞などに吸わせて捨てました。ついでにフィルターキャップも綺麗にしておきましょう。

灯油は燃焼する本体の下にも溜まっているので、傾けたりして可能な限り灯油を取り除きます。

お次は、本体部分を固定しているネジを外します。恐らくこれも3つで固定されていると思います。

IMG_7208

IMG_7209

ネジを外せば持ち上げることが出来ます。

IMG_7199

こんな風になってんねやΣ(・∀・;)

上から覗くとこんな感じ。

IMG_7198

下側のモップみたいな繊維。これで灯油を吸い取っていたわけですね。

IMG_7197

本体下の石油が溜まる部分も綺麗にして、灯油も吸い取って捨てましょう。

IMG_7200

もう芯も古過ぎるし、替えてしまってもいいかと思ったんですが、一応そのままでも復活するよ!ということも確認したいので、芯の交換は行いません。

芯の交換は、芯の外側に付いているピンで固定されていてるので、芯を内側にたたむように引っ張ってあげれば外れます。

この灯油まみれの芯に手を突っ込むのが嫌でしょうがないし、また付けるのも面倒くさいので、私は外しませんでした。

このままの状態で芯を古新聞などで握ったりして、古い灯油を出来るだけ取り除きます。

IMG_7196

後は今までの逆の手順で、元に戻したら修理は完了です!

新しい灯油を注いで、少し待ってから点火しました。

IMG_7213

いえっす!!

こんな灯油は使わないように

臭いからでも、何か違うなぁというのは分かりますが、やっぱり目で見るのが1番ですね。

こちらが故障の原因になった古い灯油と、新しい灯油を比較した写真です。

IMG_7195

古い方は真っ黄色です(゚A゚;)めっちゃ変質してますね。

ちなみに灯油缶の中に残ったままだと思っていなかったので、玄関の日当たりの良い所で放置してました…!

それと、もしかしたら今回のダメな石油は、去年のものではなく、一昨年のものかもしれないんですよね…。

去年は仕事が忙しくて、家に帰ってもすぐに寝るような感じだったので、ストーブ使ってなかったんじゃ…と(;・∀・)はっきり覚えてません。

というわけで、保存状態が悪い古い灯油は見た目ですぐに分かるので、ペットボトルなどに注いで見て問題無さそうかチェックしましょう。

ダメそうならガソリンスタンドなどで廃棄して貰うことをオススメします。灯油を買うついでなら、恐らく無料で引き取って貰えると思います。

新しい灯油に変えてもダメな時

古い灯油を捨てて、新しい灯油に変えてもダメだった場合は、1度目は洗浄したと考えて、もう一度だけ試して見て下さい。

それでもダメだった時は、新品の替え芯を買って交換しましょう。恐らく替え芯が寿命なんだと思います。

替え芯は石油ストーブを販売しているホームセンターであれば、売っているかもしれないです。

ただ、メーカーも3社程あって、替え芯の種類もかなりあるので、自分の使っているストーブに対応しているものが、ない可能性があります。

普通にAmazonで買えたりするので、自分のストーブの型と替え芯で検索したら目的のものが見つかるでしょう。

終わりに

無事にストーブが復活して、暖かい夜を過ごせるようになりました!

IMG_7218

ストーブあったけぇ(^q^)

やっぱり快適な環境だと仕事が捗りますね!いつもは震えながら記事書いてましたからw

最初ストーブが壊れた時に、今のやつはそもそも寿命だろうし、新しいの買うか…。と値段を調べたりしてました。

でも何が原因でストーブが壊れたのかを知りたくなってきて、とりあえず分解して直せなかったら買おうと決めました。

開けてみると意外とシンプルで、ちょっと機械じみたアルコールランプのようなものじゃないですかw

今までストーブの中がどんな風になっているんだろうと想像することが無かったので、色々と驚きましたね。本体部分を引っこ抜いて、モップみたいな繊維が出てきた時は「ナニコレww」とちょっと笑いました。

とりあえず、久し振りのDIYが出来て凄く楽しかったです\(^o^)/

今後また私の周りの何かが壊れたら、記事があがることになると思います…!

それでは。

 - ライフ, 日記