【WordPressプラグイン】スパムコメント対策には「Throws SPAM Away」がおすすめ!
2015/11/29
最近スパムコメントが多くなってきていて、対応に困っていました。
少し前に対策として「WP-Ban」というWordPressプラグインを導入して利用していました。
このプラグインはアクセスを禁止するIPを設定する単純なものです。
導入した時は、1日1件程スパムコメントが付くくらいで、同じIPからの投稿が多かったので、十分役に立ってくれていました。
しかし、数日前から、毎日IPアドレスが異なるスパムコメントが付くようになりました…。
多い日だと、5件位異なるIPアドレスからコメントがありました。
さすがにこれを毎日追加するのは辛い…(;´Д`)
というわけで、強力なスパムコメント対策プラグインを探しました。
画像認証はユーザーにかける負担大きすぎるよね…と、ユーザーには負担をかけない、内部対策だけのものに限定しています。
そしていくつか試してみて、これは!と思ったプラグインが見つかりました。
それが今回紹介する「Throws SPAM Away」というものです!
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Throws SPAM Awayとは
スパムコメントを無視して何もなかったように捨てる強力スパム対策プラグイン
ということで、スパムコメントによる無駄な通知を受け取ることによる負担をなくしてくれます!
内部的にどんなことをしてくれているかを一部紹介すると、以下の様な場合に無視して破棄してくれます。
- 日本語を含んでいない
- NGワードが含まれる(任意に設定可能)
- リンクが含まれる(任意に数を設定可能)
- ダミーフィールドに入力があった場合(ロボット対策)
- IPアドレス一致(ホワイトリスト・ブラックリスト両対応)
- 外部提供のスパムリストに一致(任意に設定可能)
基本的に日本語の有無、リンク数、ダミーフィールドだけ適用させれば、ほぼ来なくなりそうな気はします。
それ以上にも対策項目が用意されているので、設定しておけば負荷は上がりますが、ほぼ確実にスパムコメントを目にすることは無くなることででしょう!
スパムコメントを撲滅してくれるだけでも十分にありがたいんですが、更にレポート機能も用意されています!
こんな感じで、スパムコメントのあった数や、ユニークIPアドレス数などがグラフで確認できたりします。
更には、なぜブロックされたのか、その理由とコメントの内容を表示できる機能も備わっています。
もちろん、データベースを利用する機能なので、レポート機能を使用する場合は、サーバへの負荷を余分にかけてしまいます。
ただ、レポート用のデータ保存はオプションなので、停止することが可能です。
凄く多機能ですが、任意で使用するかどうかを変更出来るので、自分好みに細かくカスタマイズできます。
日本人の方が開発されているだけあって、日本人の我々にとっては、とても使いやすいです!
以前使っていた「WP-Ban」が世界中に向けたプラグインで、インストール数が2万+なのに対して、「Throws SPAM Away」は完全に日本向けなのにインストール数が1万+と凄い健闘しています。
日本人に限った話だと、きっと「Throws SPAM Away」の方が利用率は高いでしょう!
これでプラグインをインストールする気になってくれましたよね(^q^)
インストールと設定
WordPressの公式プラグインとして登録されていますので、管理画面のプラグインからインストール出来ます。
何かあると怖いのでバックアップを取った上で行いましょう。
キーワードに「Throws SPAM Away」と入力して、「今すぐインストール」をクリック。
インストールが完了したら、「プラグインを有効化」をクリック。
管理画面のメニューに「Throws SPAM Away」の項目が追加されるので、こちらから設定を行います。
作者が日本人なので、メニューのすべてが日本語です!!
基本的に読んで、分からないことは無いと思います。デフォルトもいい感じに設定されているので、そのままでもあまり問題ありません。
デフォルトから変更したところ
2015/11/29追記:
デフォルトでも特に問題無いと思っていましたが、一部問題がありました…!
スパムでないトラックバックが、ことごとくスパム扱いで弾かれるのです…。
なので「トラックバックへの対応設定」は採用しないにした方が良いかもしれません。
スパムデータベースに保存するようにしていたので、気づけたんですが、保存されていたデータが部分保存なので復元出来ず…(;´Д`)
それ以外は特に問題無さそうです。他にも一部変更していますがコメントの変更くらいです。
追記ここまで
「コメント欄の下に表示される注意文言」の初期設定では、「日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)」となっています。
私は以下の様に変更しました。
「日本語が含まれない」「URLが4つ以上含まれる」場合は無視されます。(スパム対策)
基本的にURLが大量に貼り付けられることは無いと思うので、あえて伝えなくても問題ないと思います。
ただ、当サイトではWeb開発についての記事を扱っているため、「http://localhost/hoge~」的なURLを多数含むコメントを貰う可能性があります。
なので一応アナウンスする意味で、メッセージにこの内容を含ませました。
終わりに
紹介したプラグイン「Throws SPAM Away」を導入して以来、スパムに該当するコメントに手間取らされる時間が一切なくなりました!
もしかしたら今後フィルターをかいくぐってくる可能性はありますが、かなり稀でしょう…!
スパムコメントにお困りの方は是非「Throws SPAM Away」の導入をお試し下さい。
それでは!