【Windows 10】おい、勝手に再起動するな!Windows Update後の再起動日時を設定する方法
Windows 10にアップデートして2日目の深夜、事件は起こった。
(あ、デレステのスタミナ全快してる。シャンシャンせな。)
(ふぅ、終わった。さて…。)
(あ、スクフェスのLPも溜まってる。シャンシャンせな…。)
シュゥン…。ピッ!ブウゥーン!(PCが再起動される音)
( ゚д゚)エッ!?
そう、少し目を離した隙にPCが勝手に再起動していたのである。作業中のデータのことなんてお構い無しに!
もちろん作業中のデータは跡形もなく消え、まっさらなデスクトップが表示された。
そして「更新プログラムがインストールされました」と通知だけがちょろっと出てくる。(イラッ
というわけで、Windows Updateを自動で走らせないように変更しようとするが、どうやら出来ない模様。
予め時間指定しておくことも出来ないそうで、午前3時に固定されているらしい。
スリープ状態で放置していたら、スリープを解除して始めちゃうというから最悪である。(これを回避する方法は後で説明します。)
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再起動の日時を指定するように通知する
前述の通り、Windows 10ではWindows Updateは通常の場合、強制的に実行されてしまい、更には再起動までします。
デフォルトの設定「自動(推奨)」の説明はこう。
すべてがスムーズに動作するように調整します。再起動は、デバイスが使用されていないときに自動的に行われます。従量制課金接続 (追加料金がかかる可能性のある接続) では、更新プログラムはダウンロードされません。
10分~15分程?放置していたら「デバイスが使用されていないとき」と判断されて、再起動されました…。
デフォルトではこの通りですが、一応再起動を自動で走らせないようにだけは出来ます。
その設定方法は以下の通り。
スタートメニューから「設定」を開く。そして「更新とセキュリティ」をクリック。
Windows Updateの下部にある、「詳細オプション」をクリック。
「更新プログラムのインストール方法を選ぶ」で「自動(推奨)」となっている部分をクリックすると「再起動の日時を設定するように通知する」が選択出来るようになるので、こちらをクリックします。
これで、すぐに再起動されず、まずは通知を受け取れるようになります。
更新プログラムのインストールを完了するために、再起動のスケジュールを設定するように求められます。更新プログラムは、従量制課金接続 (追加料金がかかる可能性のある接続) ではダウンロードされません。
Windows Update時にスリープ状態を解除させない
スリープ状態にして寝ていたのに朝起きたら電源が入っていることがあります。
これは「Windows Update」を含めた「自動メンテナンス」という機能で、デフォルトのままだと、スリープを解除する設定になっているからです。
迷惑でしか無いので、スリープを解除させないようにします。
画面左下のスタートボタンを右クリックして、コントロールパネルを開きます。
(結構ここに便利な機能がまとまっているので是非覚えておきましょう。)
「システムとセキュリティ」をクリック。
「セキュリティとメンテナンス」をクリック。
「メンテナンス」をクリックし、表示される自動メンテナンスにある「メンテナンス設定の変更」をクリック。
「スケジュールされたメンテナンスによるコンピューターのスリープ解除を許可する」のチェックを外して「OK」をクリック。
これで夜中に勝手にスリープが解除されることは、ほぼほぼ無くなります。他にも原因があったりするらしいので完全には無くならないかもしれません。
終わりに
セキュリティの関係上、更新データを強制してでも届ける!という気持ちは分かるんですが、デフォルトで勝手に再起動までしちゃう罠を仕掛けるのは勘弁して欲しいです…!
休止状態からの復帰失敗でデータ消えることはよくあるので、休止前にはデータの保存するんですが、スリープ状態は大丈夫だろうとそのままスリープ状態にしています。でも復帰して再起動かけるという罠が潜んでいるので、早めに対応しておくことをオススメします!
それでは。