【Font Awesome】h2,h3見出しの頭にアイコンをCSSだけで追加する方法【STINGER5】
2015/10/21
自分のサイトを見ていて、よく<h3>見出しが目立ってないよな~と思っていました。
つい数時間前まではこんな感じだったんです。(All in~の部分がh3)
若干文字が大きく、太字になっていて、下線も入ってはいるのですが、パッと見て「見出し」だと分かり辛いんですよね。
完全にスタイルを変えてしまっても良かったのですが、とりあえずはアイコンだけ付けて目立たせることにしました。
完成形はこんな感じです。
アイコン1つ付けるだけで、だいぶ「見出し」っぽくなります。
というわけで実装の方法です。数行コピペするだけで簡単にできます。
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Font Awesomeを導入する
アイコンの表示には「Font Awesome」というフォントアイコンを使用します。
導入は以下の1行を追加するだけで簡単に終わります。
<link rel="stylesheet" href="https://maxcdn.bootstrapcdn.com/font-awesome/4.4.0/css/font-awesome.min.css">
詳しくはこちらで書いていますのでご覧下さい。
一行追加するだけ!CSSのみで使えるフォントアイコン【Font Awesome】の使い方とサンプル
当サイトは、WordPressのテーマ「STINGER5」を使用しているので既に入っていました。ただバージョンが古かったので新しいものに置き換えています。このことについても、先ほどの記事で触れています。
見出しの頭にアイコンを追加する
以下の様なコードをcssファイルに追記したら完成です。
/* 記事内のh3の手前にアイコンを付ける */ .post h3:before { font-family:"FontAwesome"; content:"\f06c"; color:#57CC37; font-size:24px; margin-right:9px; }
「STINGER5」を前提に用意したものなので、自身の当てたい要素に合わせて調整して下さい。
記事に対して、クラス 「post」が割り当てられているので記事内の<h3>に限るようにしています。
「:before」を使うことで、<h3>の頭に「content」が追加されます。
「content」で指定しているものは、フォントのUnicodeで、簡単に言うとアイコンの種類です。
Font AwesomeのUnicodeを調べる方法
まずは、使いたいアイコンを「Font Awesome Icons」で探しましょう。
使いたいアイコンをクリックすると、サンプルを表示する画面が表示されます。この画面にUnicodeが書かれています。
一部の見出しからアイコンを外す
一括で全ての見出しに指定したのはいいけど、付いて欲しくないものもありますよね。
「STINGER5」の場合、デフォルトの状態だと、記事終わりの「関連記事」と「コメント入力フォーム」の見出しにもアイコンが付くことになります。
当サイトは「コメント入力フォーム」をカスタマイズしているので若干異なりますが、こんな感じにアイコンがダブってしまったりします。
こうならない様に、付いてしまうアイコンを打ち消すコードを書きます。
.post h3.point:before, .post h3.comment-reply-title:before { content: none; }
上2行で「関連記事」と「コメント入力フォーム」の見出しを指定しています。「content」に「none」を指定することで打ち消すことが出来ます。
他にも自身のサイトで付けたくない見出しがあれば、同じように除外する要素を指定しましょう。
終わりに
たったこれだけで、h2、h3などの見出しにアイコンを付けることが出来ます。
どうにかしたいなーと思っていた問題がまた1つ片付きました!
地味な内容ですが、かなり見やすくなったのではないかな~と私的には大変満足していますw
もっと見やすいサイトにしていく為にも、デザインのセンス磨いてCSSの勉強しないとな…。頑張ろう…!
それでは!