ICOCA、PiTaPa、Suicaの残高を手数料なしで払い戻す方法
2015/09/23
ICOCA、PiTaPa、Suica等の電子マネーカードは凄い便利ですよね。
通勤や通学に電車を使っている限りは不要になることは無いと思うのですが、環境が変わって不要になることもありますよね。
私はOSAKA PiTaPaの年会費無料条件が、年間利用10万以上とかになってしまったので解約することにしました。
とは言え、解約するにあたって残高が残っている時は、払い戻しを受けるのに500円も手数料が発生します。
100円、200円ならまだ許せたんですが、500円は頂けない!そう思って方法を探しました。
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切符を買って払い戻しを受ける
実はICOCA等の電子マネーカードって、券売機でチャージするだけではなく、切符を買うことも出来るんです。
券売機の切符購入画面で残高2,000円のカードを入れたところ。この券売機は少し古いタイプ。
残高が2,000円あるので全部買えるようになりました。
この時は必要な切符を買う時に撮影したものなので300円のものを買いました。
このようにカードで切符を購入することが出来ます。
後はこの切符を改札にいる駅員さんのところに持って行って「間違えて買いました。」と伝えます。
そして払い戻しをお願いすることで手数料なしで残高を消化出来ます。
一部の券売機では買い間違いによる払い戻し機能が存在するようです。
私の生活圏(大阪)で少し回ってみたんですが、対応している券売機は見つけられませんでした。
残高ちょうどの切符が売っていない場合
残高ちょうどの切符が売ってないケースはもちろんあります。
以下が残高540円のカードを挿入した時の写真。比較的新しいタイプの券売機。
540円より高い切符だと、550円の切符があるので、この状態で、10円を銀貨投入口に入れます。
投入金額が550円になり、550円の切符を買えるようになります。
550円の切符を購入して、同じように改札にいる駅員さんのところまで持って行き、払い戻しを受ければ、無事に残高を0円に出来ます!
本当は払い戻し手数料はタダじゃない
恐らく、「間違えて買いました。」と伝えれば手数料のことは何も言わずに、満額現金で払い戻してもらえると思います。
一応JRのホームページでは、使用前の乗車券の払い戻しの手数料は東・西とも、220円必要となっています。
JR東日本
きっぷあれこれ > きっぷの払いもどし:JR東日本
JR西日本
きっぷの変更・払いもどし│きっぷのルール:JRおでかけネット
なので、最悪220円手数料を取られる可能性はあります。
参考までに、私は4回試して、4回とも何も言われず満額現金で払い戻しをしてもらえました。
切符の変更であれば手数料は無料
もし、払い戻しを受けようと思う日に、JRの電車に乗車予定があるのであれば、払い戻しではなく、変更をお願いしましょう。
1度限りであれば手数料は不要で、余りが出た分は返金してくれます。
JR東日本
きっぷあれこれ > きっぷの変更:JR東日本
JR西日本
きっぷの変更・払いもどし│きっぷのルール:JRおでかけネット
乗車予定が無かったとしても、払い戻しに220円の手数料を要求されているのであれば、子供用の120円区間の切符に変更をお願いすることで、手数料を60円まで減額出来ると思います。
(これは試していないので、子供用にまで出来るかは分からないです。)
終わりに
いかがでしたか?これで手数料を払わずに全額払い戻すことが出来ると思います!
最悪かかる場合でも60円、120円程度には抑えられるので、500円も取られるということは無くなります。
ついでなので、PiTaPaだけでなく、家にあったICOCAも残高を0円にして解約しておきました。
しばらく定期を買う予定もないし、やっぱり綺麗な状態で持ちたいですからw
というわけで、残高を0円にする際には是非お試し下さい。それでは。