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【WordPressプラグイン】Google XML Sitemapsでサイトマップを自動生成!設定方法解説

      2015/10/25

Google Search Console(旧ウェブマスターツール)サイトマップを登録したいけどWordPressなら便利なプラグインがあるから、導入して自動化しちゃおうという内容です。

前回記事:サイトマップとは?Google Search Consoleに追加するファイルを自動で生成してくれる無料サービスを紹介

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Google XML Sitemapsとは

WordPressのプラグインで、Google向けのサイトマップファイルを自分のブログの記事や固定ページなどから自動で生成して最新の状態を保ってくれる素晴らしいものです。

優先度、更新頻度もジャンル毎に個別に指定できるので自分のブログにあった柔軟な設定が可能です。
更にGoogleやBingにブログの更新を通知してくれたりします。

必須のプラグインと言っても過言ではないですね!

Google XML SitemapsをWordPressに追加する

管理画面のプラグインから新規追加をクリック

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プラグインの検索Google XML Sitemapsを貼り付けるかタイプしてエンター

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Google XML Sitemapsが表示されるのでいますぐインストールをクリック

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インストールが完了したらプラグインを有効化をクリック

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追加の手順は以上です。

Google XML Sitemapsの設定

プラグイン一覧にGoogle XML Sitemapsが表示されるので設定をクリック

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色々設定する項目があるので、順に説明します。

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一番上は現在の状態を教えてくれる場所です。
プラグインを導入したばかりでは検索エンジンに通知したりはしていないので、そういう案内が書いています。
記事を書けば通知してくれるとありますが、プラグインの設定更新でも私の場合は更新されました。
問題がなければこのように表示されます。

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基本的な設定

SS_0371

GoogleやBingへの更新通知そのままなので説明はいらないですね。

サイトマップのURLを仮想robots.txtファイルに追加

本来はサイトのルートディレクトリに置くはずのrobots.txtというファイルですが、そんなものを探しても実ファイルは存在しません。
もし存在するのであれば、このプラグインを使用するのであれば不要なので削除して下さい。
仮想と言うのは、アクセスされた時にプログラムが中身を生成してファイルがあるかのように返しているのでその様に表現しています。
robots.txtはGoogle検索の優先順位を決めるために徘徊しているロボット(プログラム)に向けたもので、そのファイルにサイトマップの場所を記載しておくと、ロボットがサイトマップに基づいて効率良く巡回してくれます。
なので、特別な理由がない限りチェックはそのままにしておきましょう。

robots.txtの内容は下記の様になっていて、最後の一行を足してくれます。

User-agent: *
Disallow: /wp/wp-admin/

Sitemap: https://hapisupu.com/sitemap.xml

自分のブログのトップから/robots.txtを追加してアクセスしてみれば内容を確認出来ます。
このプラグインで作成されるサイトマップも/sitemap.xmlでアクセス可能です。

当ブログのものはそれぞれこんな感じです。robots.txtsitemap.xml

高度な設定

メモリの最大値や実行時間制限は、ブログが巨大になってくるとサイトマップを生成するのに使用するメモリが大量に必要になり、また時間もかかるようになるので、それを調整する為のものです。
サーバーの環境によります。他のユーザーに影響が出る可能性が高いので、デフォルトのままでうまくいかない場合は、人のいない午前3~5時とかに試行錯誤した方が良いでしょう。

英語の長文は私には分からないのでGoogle先生訳要求しているクライアントがサポートしている場合、自動的にサイトマップを圧縮してみてください。
あなたのサイトマップに文字化けしたコンテンツやエンコードエラーが出る場合は、このオプションを無効にします。

恐らく「サイトマップにアクセスしたクライアントが圧縮形式のやりとりに対応していたら、圧縮して返すよ。でも文字化けしてたりエラーが出るようなら、このオプションを無効にしてね。」ということだろう。
英語は翻訳できないけどGoogle先生訳を日本語に翻訳スキルは結構ある気がする( ・`д・´)

なので、転送量抑える=レスポンス早い=SEOに効果的になるかもしれないので、問題なければチェックしておきましょう。

…。このペースで解説してると大作になってしまいそうだ!

細かい部分は省略します!基本的に全てデフォルトがいい感じになっています。

追加ページの設定

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これは説明いらないよね。しっかり書いてくれてるし。
要はWordPressに関係ないページもここで管理出来るよということです。

投稿の優先順位

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これは中のロジック追わないとどういう値になるか分からないので、何とも言えません。
よく分からない計算方法に任せるのは怖いのと、コメント数=人気記事かどうかは分からないので、私は優先順位を自動的に計算しないにしました。

Sitemapコンテンツ

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サイトマップのファイルに書き出すコンテンツを指定します。
チェックを付けないとGoogleのロボットが見てくれなくなります。
カテゴリー等は記事のサマリでしかないので、あえて追加する必要もないかと思います。

最終更新時刻も外すメリットが私には思い浮かばないので、外さない方がいいでしょう。
唯一あげるとしたら、転送量が減るのとサイトマップ生成の計算コストが減るくらい…。
デメリットである、Google先生に嫌われるが本来の目的に逆行してるよ!

含めない項目

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含めないカテゴリー

価値の無いコンテンツはサイト全体の評価を下げられてしまうので、どうでもいい日常を綴った日記的なものをチェックしたり、アダルト系とかいい印象を与えないものをチェックしておくと良いかもしれないです。

投稿(個別記事)を含めない

有用なコンテンツのカテゴリだけどこの記事はいまいちだけど消すのもなんだかなぁ…。みたいな記事を個別にIDを指定することで部分除外することが出来ます。

更新頻度の設定(changefreq)

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説明ばっちりされてるので、特に補足いらないよね。
私の場合は、関連記事を書いた時に前の記事と相互に移動出来るようにリンク追加したりするので、投稿は毎週に、古いアーカイブを毎月に格上げしました。

優先順位の設定(Priority)

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投稿の優先度の自動計算はしないに設定したのと、まとめ系は外してるので、トップが1.0で、投稿と固定ページが0.6のデフォルトのままにしています。

以上です!

長かった(;・∀・)それだけ自由度が高い素晴らしいプラグインだということです。

それでは次回、Google Search Consoleにサイトマップを追加する方法を書きます。

次の記事:【SEO】Google Search Consoleにサイトマップを追加する

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