WordPressを自分のPCに設置する方法【XAMPPを使ってローカル開発】
2015/08/08
本番環境で影響度高いプラグインを導入したくなって、ローカルの開発環境を急いで用意しているところです。こんにちは。
前回、XAMPPをローカルPCにインストールして環境設定を終えるところまでやりました。
XAMPPで簡単にWeb開発環境(Apache・MySQL・PHP)を整える設定手順
なので、今回は準備しておいたXAMPPにWordPressをいれてみようと思います。
3年半ほど前に一度したことがあって、ものの数分で終わった気がしているので余裕しゃくしゃくです( ・`д・´)
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WordPress日本語版をXAMPPにインストールする
なぜ本家のものじゃ無く日本語版を使用するのか?
本家から取ってきてもいいんですが、やはり後から日本語化するのめんどくさいですし。
それに日本語版が本家のものをいじくっているのは、ほぼ翻訳とマルチバイトの扱いのプラグインを入れてるくらい。マルチバイト取り扱う以上あった方が良いと思います。あと日本人なので、少しでも国産のものを使いたいじゃないですか(o・ω・o)
日本の公式サイトからWordPressを取得する
WordPress.org 日本語より、最新版をダウンロードする。
WordPressをWebサーバー上に設置する
ダウンロードした圧縮ファイルを解凍します。
解凍したフォルダの中に「wordpress」というフォルダがあるのでそれを、Webサーバーの管理下にある、C:\xampp\htdocs\wordpressに移します。
ローカルに一つしかWordPressを置かないならこれでも良いと思いますが、色々試す環境はあった方が良いと思うのと、長いと打つのが面倒なので私は「wp_01」に名前を変更しました。
これはマネしなくて良いですし、他の分かりやすい名前にしても構いません。
XAMPPを起動して、Webサーバとデータベースサーバを起動させる
XAMPPのコントロールパネルからWebサーバのApache、データベースサーバのMySQLを両方共Startを押して起動させます。
少し下に貼っている画像のようになっていれば問題ありません。
手順がわからなければ、前回の記事「XAMPPで簡単にWeb開発環境(Apache・MySQL・PHP)を整える設定手順」を確認してみて下さい。
WordPress用のデータベースを作成する
WordPressで使用するデータベースをphpMyAdminを使用して、作成します。
まずXAMPPコントロールパネルからMySQLのAdminをクリッしてphpMyAdminにアクセスします。
初期管理ユーザーのrootと、前回設定したパスワードを入力してでログインします。
ログインしたら、データベースをクリックします。
WordPress用のデータベースを作成します。
キャプチャ画像の下に項目の説明を記載しているので、確認の上作成して下さい。
- データベース名:半角英数と_(アンダースコア)で構成されていれば何でも良いです。(後で使うので覚えておいて下さい。)
- 照合順序:utf8_general_ciを選択して下さい。日本で使う場合ほぼ100%これを使います。
入力後、作成ボタンを押すと、データベースが即座に作られます。
作成が完了すると同時に、作成したデータベースに接続した状態になります。
データベースの作成だけで良いので、phpMyAdminでの作業はこれで完了です。
WordPressの設定とインストール
データベースの作成と、プログラムの配置は終わったので、次はWebサーバにブラウザからアクセスして、ブラウザ上からWordPressの設定、インストールを行います。
以下のURLにアクセスします。
http://localhost/[WordPressを配置したディレクトリ。私の場合|wp_01]
インストールに必要な情報と、自動生成ファイルについての説明が表示されます。
ローカル環境の情報は全て揃っているので、さぁ始めよう!をクリックします。
インストールに必要な情報を入力していきます。
- データベース名:先ほどphpMyAdminで作成したデータベース名を入力
- ユーザー名:MySQLの管理者ユーザーはrootなのでroot
- パスワード:前回のXAMPPでMySQLに設定したパスワード
- データベースホスト:ローカルなのでそのままlocalhost
- テーブル接頭辞:ローカルだとデータベースの数に制限もないので、そのままwp_にした。
送信をクリック。
問題ないことが確認出来れば、インストール実行画面に遷移するので、インストール実行をクリック。
ブログの情報を入力する。
ここで入力するユーザー名とパスワードは、WordPressにアクセスする為のものです。
ローカルでの開発ようであるなら、プライバシーのチェックは外した状態にしておきましょう。余計な情報が登録されると本番環境に悪影響をおよぼす可能性が高いです。
それ以外は説明不要だと思うので、WordPressをインストールをクリック。
これでWordPressの設定とインストール完了です!!ほんと数分で終わります。
ログインをクリックしてログイン画面を表示しておきます。
WordPressの動作確認
インストールが完了したので、一応動作確認しておきます。
先ほどWordPress用に作成したユーザ名と、パスワードを入力してログインをクリックします。
管理画面が表示されます。色んなページを確認しておきましょう。
実際のブログページも問題ないか確認しておきましょう。
終わりに
どうでしたか?すごく簡単だったでしょう?データベースの作成から一連の動作を行ってもほんの数分で終わります。これだけ簡単に出来るのだから、壊れてもいいやと好きなプラグインをどんどん試せます。
これは大丈夫だとしっかり確認できてから本番に持って行きましょう。確認はしたとは言え、トラブルは嫌でも付いてきます。本番に何か新しいものを持って行く前には、しっかり本番のバックアップを取っておくようにしましょう。
次はWordPressの簡単なバックアップの取り方、また、バックアップから復旧する方法を書こうと思います。
2015/08/08追記:
書きました。
【WordPress】簡単なバックアップの取り方と復旧の方法【初心者向け】