GIMPにフォントを追加して、ファビコン(.ico)を作成する
2015/09/22
画像処理をしたい。そんな時に使うソフトは?
そうだね。ペイントだね。
…。
ペイントでも色々出来るけど、もうちょっと高機能な画像編集ソフトを使ってみようか。
もちろん一番おすすめなのはPhotoShopです。
でもフリーソフトではなく、入門的なElementsでも14,000円くらいします。
毎日お仕事で使うような人は購入をおすすめしますが、たまに使う程度であれば、
GIMPというフリーソフトをおすすめします。
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GIMPとは
PhotoShopに近しいことがある程度できる優秀なソフトです。
画面はこんな感じで、3つにウィンドウが別れています。
ちなみにPhotoShopで保存されたデータ(.psd形式)にも、
完全互換ではないですが、ある程度互換性を持って編集することが可能です。
ダウンロードはGIMPから。
インストール
インストールは説明するような内容じゃないですが、一応キャプチャ。
ここでインストール場所とかいじりたければCustomizeから。
気にしない人はそのままInstall。
完了。
それでは本題。
GIMPにフォントを追加する
普通にフォントファイル(.ttf)をその辺から拾ってきて、
ダブルクリックして、インストール。では追加されません。
ではどうするか。
自分のユーザのディレクトリに「.gimp-2.8」(バージョンによる)があります。
その中にある「fonts」の中に、追加したいフォントファイルを配置します。
たぶん、GIMPが起動したままだと反映されないと思うので、
GIMPを再起動して下さい。
すると配置したフォントが選択出来るようになっているはずです。
以上でフォントの追加は終わり。
ファビコン(.ico)を作成する
レイヤーが複数あるとうまくいかなったので、全て結合しておいて下さい。
ファイル>名前をつけてエクスポート
名前を.icoの拡張子にして、ファイルの形式を拡張子で判別か、
ファイルの形式をMicrosoft Windows アイコンにしてエクスポート。
書き出す色数を聞いてくるので、作成したアイコンの色が少なく、
透過も階調がないなら色数にあったものにするとファイルのサイズが小さくなります。
色数や透過のことがよく分からなければ、画像の設定で、
劣化することなくそのまま書き出してくれます。
以上で、指定したフォルダにファビコンのファイルが作成されます。
続けて、ファビコンを設定する記事書きました。
ファビコンを設定する。←非常に重要。WordPressにも対応。